Institute of Innovative Research, 
Tokyo Institute of Technology.

2020.02.20

セミナー情報

中止のお知らせ:国際原子力機関(IAEA)事務局長グロッシ氏講演 2/27開催

国際原子力機関(IAEA)事務局長ラファエル・マリアーノ・グロッシ氏講演会中止のお知らせ

昨今の新型コロナウイルスの国内の感染拡大を懸念し、関係機関と協議の結果、講演会の開催を中止とさせて頂くこととしましたのでお知らせいたします。
ご来場される方々の健康と安全を最優先に考えた措置となります。
既に参加登録された皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

東京工業大学
科学技術創成研究院 先導原子力研究所
お問合わせ先:g-dojo@lane.iir.titech.ac.jp

  • 日時:2020年2月27日(木) 11:00~12:10(開場:10:15)※10:45までにご入場下さい。
  • 場所:大岡山キャンパス 西講義棟1 レクチャーシアター
  • 発表言語:英語(東工大会場では日本語の同時通訳を予定)
  • 対象:一般、企業・研究者、学部生、大学院生、教職員
  • 参加費: 無料

参加お申込み方法:
事前に参加申し込みフォームよりお申し込みください。(申込み締切:2月26日)

※当日は、参加申込み後に届く〈自動受信メール〉を参加証として各自印刷し受付でご提出頂きますようお願い致します。
※定員になり次第申込みを締切ります。

[マスコミ関係で取材を希望される方は下記へご連絡ください。]
科学技術創成研究院業務推進課 研究院事務第3グループ TEL:03-5734-3052

「21世紀の原子力技術~課題と可能性」

講師:ラファエル・マリアーノ・グロッシ氏(国際原子力機関(IAEA) 事務局長)

原子核には、例えばα粒子を部分系とするような、クラスター構造が存在する。このクラスター構造の出現には、核力の本来の性質、特にパイ中間子交換に由来するテンソル力が深く関係していることが示唆されてきた。今回、テンソル力を直接的に取り扱うことで、核子ー核子散乱から決められる本来の核力によってαーαクラスター構造の出現を議論したい。さらに、核力の近距離斥力を処理することにより、炭素や酸素におけるαチェイン状態や軽い中性子過剰核についても議論可能であることを示す。

主催:
東京工業大学 科学技術創生研究院 先導原子力研究所
工学院/物質理工学院/環境・社会理工学院 原子核工学コース
グロッシIAEA事務局長講演実行委員会

お問い合わせ・連絡先:
先導原子力研究所 国際原子力人材育成大学連合ネットワークによる
原子力教育基盤整備モデル事業(大学連合ATOM)事務局
E-mail: g-dojolane.iir.titech.ac.jp
Tel:03-5734-2188 (西村・森・島田)