Institute of Innovative Research, 
Tokyo Institute of Technology.

IIRリサーチフェロー

2024年度 科学技術創成研究院(IIR)新リサーチフェローの募集(後期)について

2020年4月に創設しましたIIRリサーチフェロー制度について、2024年度後期分の募集を開始いたします。
このIIRリサーチフェローは、IIRにおいて博士後期課程学生を研究者として処遇し、学生の経済的な安定を図り、本学への帰属意識を高めるとともに、IIRの研究者養成能力を強化することを目的として、下記の資格を満たす博士後期課程学生を雇用し、研究業務・研究支援業務を行ったことに対する労働の対価を支給する制度です。本制度に採用された場合には、リサーチフェローの称号を付与し、名刺など対外的に使用することをお認めします。
なお、10月1日から、科学技術創成研究院は、総合研究院となるため、名称は「総合研究院リサーチフェロー」に変更となります。また、本制度は複数年雇用を予定しており、年度末に学生に対して研究成果の提出を求め、次年度の継続採用を審査・決定することとしておりますが、来年度以降の本制度の運用については、総合研究院創設準備WGで検討中です。
つきましては、本制度の趣旨を十分ご理解の上、応募を希望する方は、主指導教員に申し出てください。

資格対象者

  • 1.2024年度9月博士後期課程へ入学・進学する者
  • 2.博士課程1年(D1)~博士課程3年(D3)でIIRリサーチフェロー給与を受給していない者
    ただし2024年9月修了予定者は除く。

資格対象外

  • 1.国費外国人留学生、外国政府派遣留学生
  • 2.日本学術振興会特別研究員、理化学研究所大学院生リサーチ・アソシエイト、Tokyo Tech SPRING採択者(旧高度人材育成博士フェローシップ学生採択者、旧東京工業大学次世代研究者挑戦的研究プログラム採択者)、Tokyo Tech BOOST採択者、卓越大学院プログラム登録学生のうち当該プログラムから経済的支援を受けている者
  • 3.社会人として所得のある者
  • 4.就業規則・時間の制約等により東工大からの給与を受け取ることができない者
  • 5. 東工大のRA給与(IIRリサーチフェローを除く)と2024年度において民間の給与型奨学金を合計して年額156万円以上受給(受給予定)している者
    採用後に資格要件を満たさなくなった場合(奨学金等による支援金額の合計額が年額156万円を超えることが判明した場合)には、翌月以降の給与を停止し退職していただきます。ただし、退職後も在学中はリサーチフェローの称号の利用を認めます。

    (応募後、奨学金等を年額156万円以上受給することとなった場合には、速やかに研究院事務第1グループへ連絡すること)
  • 6.正規の修業年限を超えた学生(留学等特別な事情がある場合は個別に相談のこと)
    ※上記以外で質問等がある場合は、指導教員(学生からは不可)から研究院長へ相談してください。

応募条件

  • 1.学生の主指導教員(主指導予定教員)が科学技術創成研究院の所属であること。
  • 2.主指導教員(主指導予定教員)が、研究室の研究費(法⼈運営費、外部資⾦、奨学寄附⾦等)から年額28万円以上または半期分14万円以上(9月修了者)(次年度継続の場合には年額28万円以上または半期分14万円(9月修了者))を⽀給することを了承していること。ただし、この支給は給付総額84万円または半期分42万円(9月修了者)に含まれます。

(注意事項)
※2024年度から,大学・研究院・研究室の給付額負担割合を変更したことに伴い、研究室負担額が変更になっておりますので、ご注意ください。
・負担割合:
 (2023年度まで)大学:半額、研究院:1/4、研究室:1/4
 (2024年度から)大学・研究院・研究室で1/3ずつ

応募について

業務内容: IIRで実施する研究プロジェクト等、及びIIR内の共用設備(一部はオープン・ファシリティセンターにおいて管理)の管理・運営業務等
給付額: 年額42万円
応募締切: 2024年9月6日(金)
採否結果: 2024年9月下旬までに通知
採用予定期間: 2024年11月1日~2025年2月末日

提出物:

次の(1)及び(2)について、データを作成のうえ、主指導教員へ提出する。
(主指導教員から、「Box」へのアップロードにより提出する。)

「Box」へのアップロード方法

申請書は、上記「提出物」リンクからダウンロードしてください。

問合せ先:

科学技術創成研究院業務推進課 研究院事務第1グループ 小林/田中
iir.adm1@jim.titech.ac.jp
Slack:#help-問い合わせ_研究院事務第1グループ