Institute of Innovative Research, 
Tokyo Institute of Technology.

2018.03.16

お知らせ

大隅良典栄誉教授 ノーベル生理学・医学賞2016受賞記念碑除幕式開催

2018年3月16日(金)、東京工業大学 大隅良典栄誉教授の2016年ノーベル生理学・医学賞を受賞を記念して建立した記念碑の除幕式を行いました。
大隅栄誉教授は2016年ノーベル生理学・医学賞を「オートファジー(自食作用)のメカニズムの発見」により受賞しました。オートファジーは、タンパク質やオルガネラなど細胞内成分の分解と再利用を行う仕組みで、その不全により様々な疾患が引き起こされることが分かっています。大隅栄誉教授は、出芽酵母を用いてオートファジーに働く因子を世界で初めて発見し、そのメカニズムの解明に大きく貢献しました。
記念碑は、大隅栄誉教授のサインと、細胞制御工学研究センターの佐藤優子助教が描いた大隅栄誉教授のイラストをデザインしたものです。

左:三島良直学長  右:大隅良典栄誉教授