Institute of Innovative Research, 
Tokyo Institute of Technology.

2017.01.04

お知らせ

科学技術創成研究院・帝国データバンク共催シンポジウム開催報告

11月24日、本学の科学技術創成研究院と株式会社帝国データバンクが共催するシンポジウムが「ビッグデータが社会を大きく変革する:ビッグデータ数理科学研究ユニットの挑戦」と題して開催されました。
本シンポジウムはWRHIが招聘した世界トップレベルのデータサイエンスを専門とする科学者による基調講演、および産学官において第一線で活躍しているメンバーによるパネルディスカッションを通して、ビッグデータがこれからどのように日本や世界の産業を変えていくのかを浮き彫りにしていくことを目的として開催しました。
今回は各分野を代表する4人の研究者が講演を行いました。

  • 日時: 2016年11月24日(木) 13:00 - 19:30
  • 会場: 東工大藏前会館くらまえホール

プログラム

13:00 – 13:30 オープニング
13:30 – 16:10 講演
  • 「TDB企業データを用いたネオGDPの計算+日本の未来を見る」
    高安美佐子(東京工業大学科学技術創成研究院 ビッグデータ数理科学研究ユニット 代表・准教授)

  • 「ビッグデータの弱点:頻度の低い巨大事象に注意せよ」
    ディディエ・ソネット(東京工業大学科学技術創成研究院 ビッグデータ数理科学研究ユニット 特任教授、スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH Zurich) 教授)

  • 「ネットワーク科学:ビッグデータを理解するための基盤」
    シュロモ・ハブリン(東京工業大学科学技術創成研究院 ビッグデータ数理科学研究ユニット 特任教授、バル=イラン大学(Bar-Ilan University) 教授)

  • 「ノーベル賞をめざす人工知能:科学発見の新たな原動力」
    北野宏明(ソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長)
16:10 – 16:30 休憩
16:30 – 17:50 パネル討論
17:50 – 18:00 クロージング