Institute of Innovative Research, 
Tokyo Institute of Technology.

2022.12.20

お知らせ

文部科学省データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト「智慧とデータが拓くエレクトロニクス新材料開発拠点 キックオフシンポジウム」 1/12開催 

 東京工業大学、物質・材料研究機構、高エネルギー加速器研究機構、日本ファインセラミックス協会は、2022年10月より、文部科学省 「データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト」 として「智慧とデータが拓くエレクトロニクス新材料開発拠点 (Data Driven Materials Research Institute for Electronics:D2MatE)」を開始いたしました。
 本プロジェクトでは、従来のマテリアルズインフォマティクスとデータ科学に並列・高速合成/評価手法と「研究者の材料探索に関する智慧」を取り入れたマテリアルデータトランスフォーメーション (MDX) システムを構築し、革新的エレクトロニクス材料を高速・高効率に開発することを目的としています。そのために必要な計算材料科学ならびにデータ科学手法・プログラム群と、実験・計算データのデータベース化・解析システムを組み合わせたMDXシステムを開発していきます。
 また、本拠点で開発していくプログラム、MDXシステム、材料などについて情報を共有し、ご意見をいただく場として、「エレクトロニクスD2材料開発フォーラム」を発足いたします。
 本キックオフミーティングでは、エレクトロニクス材料MDX分野の最先端の海外招待講演2件に続き、本拠点が目指すエレクトロニクス新材料とMDXシステム、それらの開発方針、エレクトロニクスD2材料開発フォーラム、MDXシステム・材料開発の紹介をさせていただきます。
参加費は無料ですので、ご興味のある方にも声をおかけいただき、積極的にご参加いただければ幸甚の至りでございます。