Institute of Innovative Research, 
Tokyo Institute of Technology.

2024.07.31

プレスリリース

ビリン合成制御によるシアノバクテリアのフィコビリソームの機能改変

東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所の前田海成助教、東京農業大学大学院バイオサイエンス専攻の佐藤瑞穂、川口毅修士課程学生(研究当時)、渡辺智准教授、東京都立大学大学院理学研究科の渡辺麻衣特任助教、成川礼准教授、および東京大学の池内昌彦名誉教授らの研究グループは、光合成微生物であるシアノバクテリアの集光アンテナ複合体フィコビリソームに含まれるビリンの代謝を改変し精密にコントロールすることで、フィコビリソームの性質を改変することに成功しました。

本研究成果は国際学術誌「ACS Synthetic Biology」に7月22日付けで掲載されました。