Institute of Innovative Research, 
Tokyo Institute of Technology.

2023.10.04

お知らせ

科学技術創成研究院「プレ研究ユニット制度」

本支援の概要

科学技術創成研究院では、将来の研究ユニットの芽を育てる「プレ研究ユニット制度」を2023年8月に創設しました。
本制度は、キャリアステージに応じた研究支援を実施することで、ボトムアップ型研究ユニットを目指す研究を育てることを目的としています。
応募者のキャリアに応じて、2年後にボトムアップ型研究ユニットを目指す「ブリリアントスターズ・プログラム」と、2年後は独立PIを目指し、数年後に研究ユニットを目指す「ライジングスターズ・プログラム」を実施。広く研究の芽を育て、研究ユニット設置にむけた支援を行います。

採択件数

審査委員会による書面審査及びヒアリング審査を経て、採択課題を決定しました。
ブリリアントスターズ・プログラム:3件
ライジングスターズ・プログラム:5件

ブリリアントスターズ・プログラム採択

プレ研究ユニット名 プレ研究ユニットリーダー 所属 研究概要
革新的有機光エレクトロニクス研究ユニット 伊澤 誠一郎 准教授 フロンティア材料研究所 乾電池1本という世界最小電圧で発光する、独自の青色有機EL技術を発展させ、低電圧化と同時に高効率化達成を目指す。
ATOM-DX研究ユニット 今岡 享稔 准教授 化学生命科学研究所 カーボンニュートラルや量子デバイス用の量子ビット等、社会問題の解決に資する物質群を探索評価するための新しい計測・解析システムを構築する。
次世代二次電池研究ユニット 安井 伸太郎 助教 ゼロカーボンエネルギー研究所 低コストな次世代の二次電池として、安全安心に利用でき、作製コストが圧倒的に優れたLiおよびNaイオン全固体電池の構築と実装を目指す。

ライジングスターズ・プログラム採択

研究テーマ名 研究テーマリーダー 所属 研究概要
光ベクトル行列積演算に基づくナノフォトニックコンピューティング 相川 洋平 助教 未来産業技術研究所 光領域で稼働するディジタル回路の実現に取り組む。
可搬性を持つ固体酸化物形燃料電池実現へのプラットフォーム構想 山田 哲也 助教 未来産業技術研究所 固体酸化物形燃料電池(SOFC)を⼩型化し、可搬性を付与するためのプラットフォームを構築する。
有機金属錯体を基盤とした有機熱電変換材料の開発 田中 裕也 助教 化学生命科学研究所 高い熱電変換性能を示す分子性材料を開発する。
将来のパンデミックに備えた迅速対応基盤 朱 博 助教 化学生命科学研究所 将来のパンデミックに迅速に対応できるプラットフォームを構築する。
「脳の窓」を起点とした血圧制御機構の解明 松田 隆志 特任助教 生体恒常性研究ユニット 感覚性脳室周囲器官を中心とした血圧制御メカニズムの解析に取り組む。