Institute of Innovative Research, 
Tokyo Institute of Technology.

2023.03.10

お知らせ

令和4年度 生体医歯工学共同研究拠点成果報告会(2023年3月3日)開催報告

本拠点では研究者コミュニティの活性化策として共同研究の成果報告会を開催しています。本年度は2023年3月3日に東京工業大学を幹事校としてハイブリッド形式で開催しました。参加登録者は246名(内,オンサイトでの参加者210名),8件の口頭発表,ポスター発表は161件でした。  当日は幹事校の東京工業大学科学技術創成研究院の大竹院長による開会挨拶の後,中核機関である東京医科歯科大学生体材料工学研究所の影近所長から,本年度の活動状況と来年度の事業計画が報告されました。8件の口頭発表はZoomで配信され当日オンサイトで参加できなかった共同研究者も参加できるようにしました。ポスターセッションは件数が非常に多かったこともあり,前後半の二回に分けての発表形式としました。久しぶりの対面でのディスカッションとなり,非常に盛況でした。また,参加者全員による投票の結果,10件の優秀ポスター賞を授与しました。閉会の辞を東京工業大学未来産業技術研究所の中村所長から賜り,盛況なうちに閉幕しました。

プログラム概要

受付開始
12:00~ 多目的ホール前
開会の辞 司会:進士忠彦・細田秀樹(東京工業大学)
13:00~13:05 開会の挨拶 大竹尚登(東京工業大学 科学技術創成研究院・院長)
13:05~13:15 今年度活動状況および来年度計画報告 影近弘之(東京医科歯科大学 生体材料工学研究所・所長)
13:15~13:20 移動
ポスターセッション ※オンサイトのみ
13:20~14:20 ポスターセッション1
14:20~14:30 入れ替え
14:30~15:30 ポスターセッション2
15:30~15:40 移動・休憩
15:30~15:40 写真撮影会
口頭発表 ※Zoomでの視聴も可能 司会:進士忠彦・細田秀樹(東京工業大学)
15:40~15:55 渡辺 賢一(九州大学・教授) 生体医歯工学への応用を志向した放射線誘起蛍光体と光導波路に関する基礎研究
15:55~16:10 池田 浩也(静岡大学・教授) 材料情報科学に立脚した自己発電型生体情報センサ用高効率熱電材料の開発
16:10~16:25 安田 俊朗(オー・エイチ・ティー株式会社・研究員) 近接容量イメージセンサを用いた皮膚発汗測定
16:25~16:40 岩坂 正和(広島大学・教授) 水生生物の体表近傍の振動体における光学現象について
16:40~16:55 岡田 正弘(岡山大学・准教授) 生体軟組織用の自己接着型チタン製デバイスの開発
16:55~17:10 木村 雄亮(東京医科歯科大学・助教) 音波刺激による、がん発生機序解明を目的としたin vitroモデルの開発
17:10~17:25 栗田 伸幸(ベイラー医科大学・准教授) 小児用体内埋込型磁気浮上人工心臓の開発
17:25~17:40 曽根 正人(東京工業大学・教授) ウェアラブルデバイスへの応用のための超臨界二酸化炭素を用いた繊維材料のメタライゼーション
閉会の辞
17:40~17:50 中村健太郎(東京工業大学 未来産業技術研究所・所長)
ネットワーキング
17:50~19:20