基礎研究機構

最新情報

2019-4-22
第2回大隅塾談話会

専門基礎研究塾 細胞科学分野では、以下の談話会を開催致しました。
話題: A life investigating pathways that repair broken chromosomes
話題提供: Jim E. Haber WRHI特任教授

Jim E. Haber博士は、Rosenstiel Basic Medical Sciences Research Centerの教授・ディレクターで、東京工業大学World Research Hub Initiative (WRHI) の特任教授です。分子生物学の黎明期から現在に至るまで、酵母を使った染色体動態・DNA修復などの研究を精力的に進めて来られました。今回、将来PIを目指している細胞制御工学研究センターの若手研究者(助教、研究員等)に向けて、ご自身の研究歴を“系統樹”に見立て、幾度とある分岐点での“decision”の具体例を語って頂きました。「多くの学生や共同研究者を教えることによって、自分が様々なことを教えられた」、「オープンマインドで共同研究を展開してきたことが多くの発見につながった」などの印象的な体験談を提供して頂き、質疑応答では今後の研究に対する抱負もお聞きすることができました。
20190422

2019-4-22
基礎研究機構オープニングセレモニーのお知らせ

5月24日(金)、すずかけ台キャンパス S8棟レクチャーホールにて、基礎研究機構オープニングセレモニーを開催します。
専門基礎研究塾の細胞科学分野と量子コンピューティング分野の講演、塾生によるポスター発表を企画しております。

2019-4-12
西森秀稔塾長がD-Wave Systems,Inc.で講演

専門基礎研究塾 量子コンピューティング分野の西森秀稔塾長が、カナダのバンクーバー郊外にあるD-Wave Systems,Inc.で量子コンピューティングに関する講演を行いました。D-Waveは、1998年の門脇・西森論文で提出された理論に基づいて量子コンピュータを制作・販売しているハイテク企業です。講演内容は、塾生の研究活動にフィードバックされます。

2019-4-4
塾生の辞令交付

基礎研究機構 専門基礎研究塾 量子コンピューティング分野の入塾式を開催しました。 小山二三夫基礎研究機構長から基礎研究機構についての説明があり、西森秀稔塾長から塾生への激励と入塾証の授与が行われました。
左から、小山機構長、西森塾長、塾生:Patrick Koh、坂東優樹、ファシリテータ:高橋和孝特任准教授

2019-4-1
塾生の辞令交付

専門基礎研究塾 細胞科学分野に新たに塾生3名が入塾しました。3名には大隅良典塾長と小山二三夫機構長から入塾証が授与されました。
山崎章徳特任助教、中村毅特任助教、松田隆志特任助教

2019-3-25
センター交流会、第1回 大隅塾談話会を開催

専門基礎研究塾 細胞科学分野では、細胞制御工学研究センターとの共催で、以下の研究発表会・談話会を開催致しました。

センター交流会 演題: Autophagy, muscle cell, and beyond
演者: 藤田尚信 准教授(細胞制御工学研究センター)
第1回 大隅塾談話会 話題: 私の研究歴 -研究の楽しさ-
話題提供: 大隅良典 塾長

2019 “大隅塾談話会”とは、大隅塾の塾生や細胞制御工学研究センターの研究員・学生などが多数集まり、シニアの先生に研究ヒストリーや若手へのメッセージなどの話題を提供して頂き、参加者がカジュアルな雰囲気の中で意見交換を行う試みです。普段聞くことのできない話を聞くことにより、若手が発想のヒントや研究活力を得たり、キャリアパスに生かすことを目的としています。この談話会とは別に、塾生やPI志望の若手研究者などに対象を絞り、シニア研究者を囲んで濃密な意見交換を行う“大隅塾座談会”も企画しています。これらの談話会・座談会はおよそ月1回のペースで開催していく予定です。

2019-3-12
半田哲也が論文(共著)を発表

専門基礎研究塾 細胞科学分野の塾生の半田哲也が「2万8千年前のマンモスの細胞核の動きを確認 太古のDNAで生命現象を再現、古生物科学の新たな扉を開く」に関する論文(共著)を発表しました。本論文は、近畿大学生物理工学部、ならびに近畿大学先端技術総合研究所、ロシア連邦サハ共和国科学アカデミー、東京農業大学、東京工業大学、国立環境研究所らの共同研究の成果です。本研究の成果は英科学誌「Scientific Reports」に掲載されます。

2019-3-1
西原秀典助教がBest Paper賞を受賞

専門基礎研究塾 細胞科学分野の西原秀典助教が、昨年の日本遺伝学会 第90回大会で学会発表を行い、Best Paper賞を受賞しました。
2018



2018-12-11
世界初、単一細胞での遺伝子発現制御解析に成功

東工大ニュースに「世界初、単一細胞での遺伝子発現制御解析に成功」が掲載されました。
九州大学 生体防御医学研究所(大川恭行教授、原田哲仁助教、前原一満助教ら)、東京工業大学 科学技術創成研究院 細胞制御工学研究センター(木村宏教授、半田哲也特任助教ら)、東京大学 定量生命科学研究所(胡桃坂仁志教授、有村泰宏特任助教(当時)、白髭克彦教授)の研究グループは、極めて少数の細胞を用いてエピゲノム情報を取得できる「クロマチン挿入標識(Chromatin Integration Labeling: ChIL)」法を開発しました。

2018-11-22
塾生4人が"3R&3C Symposium"において発表

2018年11月12日~16日に行われた"3R&3C Symposium"において基礎研究機構 塾生4人が発表しました。

  1. 坪内英生(助教)
    「Synergistic Activation of Dmc1 by the Sfr1-Swi5 and Meu13-Mcp7 Complexes」
  2. 真木孝尚(特任助教)
    「H3K4 methyltransferase Set1C plays a role in donor preference of mating-type switching in Schizosaccharomyces pombe.」
  3. Argunhan Bilge(特任助教)
    「Rad51 Interaction Analysis Reveals a Functional Interplay Among Recombination Auxiliary Factors」
  4. 半田哲也(特任助教)
    「A chromatin integration labeling method enables epigenomic profiling with lower input」

2018-10-15
基礎研究機構 専門基礎研究塾 細胞科学分野 入塾式

基礎研究機構 専門基礎研究塾 細胞科学分野の入塾式およびセミナーを、10月15日(月)にすずかけ台キャンパスS2棟で開催しました。
小山二三夫基礎研究機構長や大隅良典塾長をはじめ、塾生となる若手研究者、聴講の学生など約100名が参加しました。
入塾式

はじめに、小山基礎研究機構長による挨拶がありました。
「大隅先生が基礎研究の重要性を色々な機会に訴えられてきた結果として、文部科学省の支援により、本年度から基礎研究機構が発足しました。イノベーションはどこから生まれるのか、予測することは難しいものの、若手研究者が基礎研究に没頭する機会を大切に考えるところから本機構が設立されました。本日は大学院生も参加頂いていますが、将来の塾生候補として最後まで参加願います」

引き続き、大竹尚登副研究院長がスライドを使用し、基礎研究機構の説明を行いました。
「平成30年度から33年度の4年間、文部科学省から支援を受けて本機構は発足しました。大学院生の皆さんも、将来は本機構に参加することを目指していただきたい。本日は13名の方々が専門基礎研究塾 細胞科学分野に入塾しますが、来年には西森秀稔教授が塾長となる専門基礎研究塾も発足します。東工大は本年度から指定国立大学法人に指定されましたが、その提案内容の一つとして本機構は言及されています」

基礎研究機構が生まれた背景や機構の概要について説明があった後、大隅塾長から塾生への激励と入塾証の授与が行われました。
「これは研究力の増強に対する東工大が出した一つのやり方と考えていただきたい。若手研究者の活躍を図るのが目的です。大学での厳しい研究環境の中で、多くの資源を投じて頂いたことを肝に銘じてください。若い人たちが伸びやかに研究が出来る環境をつくるために、皆さんにも積極的な関与と協力をお願いします」

入塾式終了後は、基礎研究機構の発足に際して整備したS2棟2階西側のオープンラボを、岩崎博史塾長代理の案内のもと、参加者全員で見学しました。

その後は、「第1回基礎研究機構セミナー」として、細胞制御工学研究センターの木村宏教授から「クロマチンと転写の生細胞イメージング」について、木村研究室の小田研究員から「初期胚発生と核内アクチン」について、合計50分間の講演が行われました。

また、第1回基礎研究機構セミナーの終了後は参加者約100名による懇親会を開催しました。大隅塾長は学生、研究員の分け隔てなく歓談に臨まれ、セミナーともども盛況のうちに幕を閉じました。

2018-07-06

基礎研究機構が設立されました。