基礎研究機構

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About

機構長挨拶

 毎年のように日本人がノーベル賞を受賞するようになった一方で、我が国の研究力そのものの低下が危惧されています。例えば、わが国発の学術論文数は先進国の中で唯一減少傾向にありますし、被引用率の高い論文の創出割合も、低下傾向にあります。このような傾向に歯止めをかけ、我が国がグローバル化した国際社会の中での競争に打ち勝ち、今後も発展を続けていくためには、高度な専門知識とイノベーティブな若手研究者および技術者を今以上に育成し、彼らが社会の様々な場面で活躍する環境を整えることが求められています。そのために、優秀な若手人材には、研究者として踏み出した時期に、自由に発想しつつ新たな課題に挑戦する機会を提供することが極めて重要です。
 本学は、世界最高の理工系総合大学となることを目指して、2016年度から教育改革と研究改革を進めて参りました。2018年3月には文部科学大臣から指定国立大学法人の指定を受け、益一哉学長のリーダーシップのもとで、教育研究水準を著しく向上させることと新たなイノベーションを創出することによって、本学をさらに発展させる様々な取り組みを行っています。
 そして、2018年度に、文部科学省の支援を受けて、最先端研究領域を開拓し世界の研究ハブの地位を継続的に維持・発展させるために、有望な若手研究者を育成する場として基礎研究機構を設置しました。基礎研究機構は、本学が世界をリードする最先端研究分野において顕著な業績を有する傑出した研究者を塾長に据えた専門基礎研究塾と、本学の全ての新任の若手研究者が塾生として3ヶ月間研鑽を行う広域基礎研究塾で構成されています。
 私達は、この基礎研究機構の活動を通して、将来の新しい産業の芽となるであろうイノベーションを担う若手人材の育成に貢献する所存です。皆様には厚いご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

機構長

久堀 徹

久堀機構長

副機構長挨拶

 平成31年4月から着任致しました。主に広域塾(広域基礎研究塾)を担当させていただきます。
 広域塾では、本学で若手研究者が独創的・萌芽的な基礎研究を 持続的に実施できる環境作りをミッションとしています。
 若手研究者が長期的な視野に立って自らの研究テーマを設定し、息の長い研究を続けることのできる環境を整えることは、日本の将来にとって非常に重要です。ただし、このような環境を実現するには皆様方のご理解とご支援が必要です。若手研究者が自由な発想で研究活動が行えるよう、微力ながら努める所存です。

副機構長

伊能 教夫

伊能副機構長

組織構成図

基礎研究機構は、専門基礎研究塾と広域基礎専門塾で構成され、若手研究者に、自らの学術的興味に基づいて独創的・萌芽的な研究課題を見出し、社会的な期待や責任を自覚しつつ研究を推進することの重要性を肌で感じられる場を提供することにより、人材育成と研究大学の発展を支えていきます。