核反応輸送模型におけるゆらぎ
  • 講師:小野 章(東北大学大学院理学研究科)
  • 日時:2017年12月14日(木) 13:30-15:00
  • 場所:北二号館6階会議室
  • 概要:
    重イオン衝突など核子多体系のダイナミクスを扱う輸送模型では、決定論的な時間発展方程式に加えて確率過程(ゆらぎ)が導入されている。分子動力学法の二核子衝突や平均場模型にゆらぎを追加する試みなどは、フラグメント生成などを記述する有効な手法である。一方、輸送模型はその背景として波束やスレーター行列式など量子力学の波動関数を想定している。ゆらぎをすでに含む量子力学にさらにゆらぎを加えるとはどういうことか?
    また、エネルギー保存はどうするのか? これらの疑問について、AMDでの例を含め、議論したい。
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