笹川 崇男准教授がアジア太平洋物理学会連合C.N.Yang賞を受賞されました。
本賞は、アジア太平洋物理学会連合 (AAPPS: Association of Asia Pacific Physical Societies) 発足の議長を務め、初代会長となったノーベル物理学賞学者である Chen Ning Yang 博士の名を冠した賞です。AAPPSには、日本からは日本物理学会と応用物理学会が加盟しています。3年毎に AAPPS が主催して開催するアジア太平洋物理学会 (APPS: Asia Pacific Physics Conference) にあわせて、アジア太平洋地域の若手研究者から3名程度が受賞します。今回は、日本、オーストラリア、中国から各1名が受賞しました。記念受賞式は、2016年12月に開催された第13回アジア太平洋物理学会で行われました。
受賞研究業績は次の通りです。
「トポロジカル電子状態をもつ種々の新奇物質の発見」
2016年のノーベル賞は,1次元・2次元トポロジカル物質に対する1980年代の先駆的な理論研究に与えられました。笹川博士は、関連する分野のトポロジカル絶縁体やトポロジカル超伝導体といった新しい分類に属する3次元バルク物質を対象として、新物質や新電子機能などの開拓を行いました。特筆すべき業績としては、「磁性」をもつトポロジカル絶縁体、「極性」をもつトポロジカル絶縁体、そしてトポロジカル「超伝導体」の有望候補物質など、種々の新奇な電子物質を発見したことです。これらの物質は、スピンを利用するデバイスや量子コンピュータなど、トポロジカル電子状態を利用した革新的なエレクトロニクスに将来使われることが期待されています。
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笹川研究室